ガラス工芸
Posted on April 9th, 2010 by Author
ガラス工芸(ガラスこうげい、Glass art)とは、ガラスを用いた工芸・美術の総称である。ガラス造形・ガラスアート・グラスアートと言う場合もある。
概要
日用品、骨董・アンティーク、美術品・工芸品、現代アートまで、非常に広い範囲の創作表現方法、創作物を含む。
「ガラス工芸」は、制作工法・素材・年代・地域・素材・メーカーなどに多岐の分類が可能。 その歴史は、紀元前以来のガラスの歴史に遡る。
スタジオグラス
スタジオグラスは、現代ガラス・スタジオガラス・モダングラスともいわれる。
主に工業的なプロダクト製作やデザインの活動をしていた企業内のガラスデザイナー・ガラス作家・職人(クラフトマン)による会社による発展から、1970年代に主としてでアメリカで起こった「スタジオグラス」運動(ムーブメント)を受けて、個人制作者(作家・工房)による非営利的な部分を持った独自で多彩なアート表現を持った制作も盛んになり発展をしてきた。 当初は、工業生産的な流れから発展したものと、個人制作家たちによるものの流れが別種のものとしてあったものの、現在では、販売やギャラリーを通じてやガラス学校の創設による師弟の関係、あるいは作家の団体や各種コンテストなどの場において、個人・企業出身を問わず多くの接点をもって発展している。 また観光地でのお土産や体験を中心にした地方での工房展開も見られる。
ガラス工芸技法
ガラスが熱く、やわらかい状態で加工する「ホットワーク」と、冷めた固体の状態で加工する「コールドワーク」に分けられる。 (ガラスの成形技法も参照のこと)
ホットワーク(ホットテクニック)
- 吹きガラス(グラスブローイング)
- ホットキャスト
- バーナーワーク(ランプワーク、フレームワーク)
コールドワーク(コールドテクニック)
- カットグラス(切子。日本では江戸切子が著名)
- サンドブラスト
- ガラスエッチング
- グラヴィール(エングレービング)
- ラミネート
- ダイヤモンドポイント
- プリント
- ステンドグラス
- キルンワーク
- パート・ド・ヴェール
- キルンキャスト
- スランピング
- フュージング